「時間ができたら運動しよう」
このセリフを何回言ったか、数えられません。そして、その「時間」は永遠に来ませんでした。
運動は、典型的な「重要だけど緊急ではない」タスクです。今日サボっても、明日困ることはない。だから後回しにできる。でも、後回しにし続けた結果は、5年後、10年後に確実にやってきます。
■ 健康を「緊急」にしない
ある先輩がこう言っていました。「健康が緊急になったときは、もう手遅れなんだよ」
心臓発作を起こしてから運動の大切さに気づく。糖尿病と診断されてから食生活を見直す。それでは遅いのです。
健康は、緊急になる前に対処すべき最たるものです。つまり、第2象限にあるうちに、意識的に時間を確保しなければならない。
■ 「運動する時間がない」の嘘
一日は24時間、誰にでも平等に与えられています。時間がないのではなく、運動の優先順位が低いだけです。
厳しい言い方かもしれません。でも、事実です。
Netflixを観る時間はある。SNSをスクロールする時間はある。でも運動する時間はない。これは時間の問題ではなく、優先順位の問題です。
■ 小さく始める
「週3回、1時間ジムに行く」
こんな目標を立てて、一週間で挫折した経験はありませんか。
最初から完璧を目指す必要はありません。毎朝10分のストレッチから始める。週末に30分だけ散歩する。それで十分です。
大切なのは、運動を「特別なイベント」ではなく「日常の一部」にすること。歯磨きのように、やらないと気持ち悪くなるレベルまで習慣化することです。
■ 予定に入れる
「空いた時間に運動する」ではなく、「運動の時間を先に確保する」。この発想の転換が重要です。
カレンダーに「運動」と入れてください。他の予定と同じように、動かせないものとして扱う。「その時間は別の用事があります」と言える予定にする。
私は毎朝6時半から7時をウォーキングの時間にしています。雨の日は室内でストレッチ。この30分は、何があっても動かしません。
5年後の自分が、今日の自分に感謝する。そんな選択を、今日から始めてみませんか。