「来月、絶対に会おうね」
友人とそう約束して、気づけば半年が過ぎていた。そんな経験はありませんか。
仕事が忙しい。子どもの行事がある。疲れている。理由はいくらでも見つかります。そして、会わない期間が長くなるほど、連絡するハードルが上がっていく。
■ 人間関係は「重要だけど緊急ではない」
家族との夕食、友人との食事、パートナーとのデート。これらは今日やらなくても、明日困ることはありません。だから、仕事の締め切りや突発的なトラブルに簡単に負けてしまう。
「ごめん、今日は残業で」「今週末はちょっと疲れてて」
その一回一回は大したことではないように見えます。でも、積み重なると関係は確実に薄れていきます。
■ 緊急になったときは危険信号
人間関係が「緊急」になるのは、たいてい良くない状況です。
親が倒れた。パートナーが「話がある」と言い出した。子どもが学校で問題を起こした。友人から「もう会いたくない」と言われた。
そうなってから慌てて時間を作っても、取り戻せないものがあります。
■ 「当たり前」を当たり前にしない
家族がいること、友人がいること、健康な親がいること。これらは当たり前ではありません。
10年後、あなたの周りに誰がいるでしょうか。それは、今日あなたがどう時間を使うかにかかっています。
仕事は失っても取り戻せます。お金も稼ぎ直せます。でも、人との時間は二度と戻ってきません。
■ 定期的な「約束」を入れる
私が実践しているのは、大切な人との予定を「繰り返しの予定」としてカレンダーに入れることです。
月に一度、両親に電話する日。3ヶ月に一度、友人と会う日。毎週日曜は、家族で過ごす日。
これを「動かせない予定」として扱います。仕事の飲み会より、友人との約束を優先する。残業より、子どもの学校行事を優先する。
最初は罪悪感があるかもしれません。でも、よく考えてみてください。10年後に後悔するのはどちらでしょうか。
今週末、久しぶりの友人に連絡してみませんか。「会いたい」と、素直に伝えてみませんか。