「趣味の時間なんてない」
仕事に家事に育児。やるべきことに追われて、自分の趣味はいつの間にか消えていった。そんな人は少なくないはずです。
でも、趣味を持たない人生は、どこか色あせて見えないでしょうか。
■ 趣味は「時間があったらやること」ではない
趣味の時間は、第2象限に位置します。緊急ではない。やらなくても明日は来る。
だから多くの人は、「時間ができたら」と後回しにします。仕事が落ち着いたら。子どもが大きくなったら。定年したら。
でも、その「いつか」は、本当に来るのでしょうか。
■ 趣味がもたらすもの
趣味の時間は、決して無駄ではありません。
ストレス発散になる。新しい出会いがある。達成感が得られる。自分のアイデンティティを確認できる。これらはすべて、人生を豊かにする要素です。
仕事だけ、家庭だけの人生は、どこかバランスを欠いています。自分だけの楽しみがあることで、仕事や家庭にも余裕を持って向き合えるのです。
■ 「自分のため」を許可する
特に子育て中の人に多いのですが、「自分の楽しみにお金や時間を使うのは悪いこと」と感じている人がいます。
そんなことはありません。
親がイキイキしていることは、子どもにとってもプラスです。自分の好きなことを楽しんでいる大人の姿を見せることは、立派な教育です。
自分のための時間を持つことに、罪悪感を感じる必要はありません。
■ 週に2時間から始める
大きな趣味を始める必要はありません。
かつてやっていたことを、小さく再開してみてください。学生時代に弾いていたギターを、週末だけ触ってみる。好きだったスポーツを、月に一度だけやってみる。
あるいは、新しいことを試すのもいいでしょう。オンラインで学べることはたくさんあります。絵を描く、言語を学ぶ、料理を極める。興味があることを、まず試してみる。
■ 予定に入れる
ここでも大切なのは、「空いた時間にやる」のではなく、「先にスケジュールに入れる」ことです。
「土曜日の午前中は自分の時間」と決めて、家族にも宣言する。その時間は、何があっても守る。
最初は周囲の理解を得るのに時間がかかるかもしれません。でも、趣味の時間で充電したあなたは、きっとより良いパートナー、より良い親、より良い同僚になれるはずです。
■ 人生は仕事だけじゃない
80歳になったとき、何を後悔するでしょうか。
「もっと仕事をすればよかった」と思う人は少ないはずです。多くの人は、「もっと好きなことをすればよかった」「もっと楽しめばよかった」と思うのではないでしょうか。
その後悔を、今から防ぐことができます。今週末、何か好きなことをする時間を作ってみませんか。