スクワットは「運動の王様」と呼ばれる。

なぜか。下半身の大きな筋肉群を一度に使えるからだ。大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋。これらは体の中でも特に大きな筋肉で、鍛えることで基礎代謝が上がる。

しかも道具がいらない。いつでも、どこでもできる。

■ 正しいフォームが全て

効果を得るには、正しいフォームで行うことが絶対条件だ。間違ったフォームは、効果が半減するだけでなく、膝や腰を痛める原因になる。

【基本のスクワット】

  1. 足を肩幅より少し広く開く
  2. つま先はやや外向き(30度程度)
  3. 背筋を伸ばし、胸を張る
  4. お尻を後ろに引きながら、椅子に座るイメージで腰を落とす
  5. 膝がつま先より前に出過ぎないよう注意
  6. 太ももが床と平行になるまで下げる
  7. かかとで床を押すようにして立ち上がる

■ よくある間違い

「膝が内側に入る」 これは膝を痛める大きな原因。意識して膝を外側に開く。

「背中が丸まる」 腹筋を軽く締め、胸を張る。目線は正面やや上。

「かかとが浮く」 足首が硬いサイン。最初は浅めで構わない。

■ 始め方

いきなり何十回もやる必要はない。

まずは10回×3セット。これを週に3回。

10回が楽にできるようになったら、15回に増やす。それも楽になったら20回。

大事なのは、正しいフォームで、継続すること。

フォームが崩れるなら、回数を減らす。疲れてフォームが崩れるのは、筋肉が限界のサイン。そこで無理をすると怪我につながる。

■ スクワットがもたらすもの

脚力がつく。階段が楽になる。歩くのが速くなる。

姿勢が良くなる。体幹も同時に使うから、背筋が伸びる。

代謝が上がる。大きな筋肉を動かすことで、消費カロリーが増える。

日常生活が変わる。「しゃがむ」「立つ」という動作が軽くなる。

今日から始めよう。まずは10回。20260105_123524_d435b2cf.png